5歳の娘が鼠径ヘルニアの手術を受けることになり、親子で2泊3日の付き添い入院をしました。
入院自体が初めてだった娘。
私も付き添い入院をするのは初めてで、「何を持っていけばいい?」「親はどこで寝るの?」「手術が終わったあとはどんな様子?」など、分からないことばかりでした。

子どもの入院って、
親も何を準備したらいいのか分からないよね。

実際に経験して分かったことをまとめていくよ!
この記事では、5歳の娘が鼠径ヘルニアと分かってから手術を受けるまでのことと、実際の2泊3日の付き添い入院の様子、持っていってよかったもの、付き添う親の食事や睡眠、退院後の娘の様子を我が家の体験としてまとめています。
これから子どもの手術や付き添い入院を控えている方の参考になればと思います。
4歳で鼠径ヘルニアがわかり、5歳で手術へ
娘が4歳のとき、お風呂に入っているときに足の付け根あたりが少し膨らんでいることに気づきました。
気になって症状をスマホで調べてみると、「鼠径ヘルニア」という言葉が出てきました。
そこで病院を受診したところ、娘は鼠径ヘルニアと診断され、手術を受けることになりました。
鼠径ヘルニアについて詳しく知らなかった私は、「5歳の娘が手術するんだ」と分かったときから、少しずつ不安が大きくなっていきました。
その後、何度か診察を受けたうえで手術の日が決まり、娘は誕生日を迎えて5歳になってから手術を受けることになりました。

入院中はどんなふうに過ごすんだろう?
付き添う親は何を準備すればいいんだろう?
想像がつかないな…。
手術そのものだけでなく、5歳の子どもが手術を受け、そのまま2泊3日の入院をすることも、私にとっては初めての経験です。
手術前に一番心配だった「咳」と麻酔
手術が決まってから、私が一番心配だったのが娘の「咳」でした。
手術の1か月ほど前から咳が続いていて、手術の日までに治るのか気になっていました。
手術前から咳が続いていた
咳が長く続いていたため、手術を受ける病院だけでなく、かかりつけの耳鼻科にも相談しました。
「このまま手術を受けても大丈夫なのかな」と親としては心配でしたが、自己判断せず、それぞれの先生に娘の状態を伝えて相談することにしました。
病院で麻酔について説明を受けました
手術前には、病院から麻酔についての説明もありました。
咳が続いていることについても病院に伝え、手術当日の娘の状態を見ながら判断してもらうことになりました。
結果として、娘は予定どおり手術を受けることができました。
子どもの体調について気になることがある場合は、自己判断せず、手術を受ける病院に事前に相談しておくことが大切だと感じました。
2泊3日の付き添い入院|入院から退院まで
娘の手術は、2泊3日の入院で行いました。
5歳の子どもとの入院は私にとっても初めて。
実際に過ごしてみると、手術そのものだけでなく、入院中の過ごし方や付き添う親の大変さなど、やってみて初めて分かることがたくさんありました。
【1日目】入院~病室へ|娘は意外と落ち着いていた
| ▼時間 | ▼出来事・様子 |
| 13:00頃 | 病院へ到着・入院 |
| 15:00頃 | 病室へ |
| 18:00頃 | 夕食 |
| 22:00頃 | 就寝+食物摂取ここまで |
病棟に入る前に、咳が続いていたことから、感染症の確認などもありました。
翌日に手術を控えて食物摂取の時間制限があったり、慣れない環境でもっと不安がるかなと思っていましたが、娘は意外と落ち着いた様子。
この日は、翌日の手術に向けて病院で過ごすことが中心。娘が比較的いつも通りに過ごしてくれたので、私も少しほっとしていました。
【2日目】手術当日|術後の娘の様子に親も動揺
| ▼時間 | ▼出来事 |
| 6:00頃 | 起床 |
| 6:30 | 水分摂取ここまで |
| 手術前 | 浣腸・手術の準備 |
| 8:30頃 | 手術室へ |
| 9:00~11:00頃 | 親は病院内で待機・コンビニで食事を購入 |
| 11:00頃 | 娘が泣きながら病室へ戻る |
| 14:00頃 | 水分を取り、プリンを食べる |
| 17:00頃 | 歩いてトイレへ行く際に痛がる |
| 18:00 | 夕食 |
| 21:00頃 | 就寝 |
手術前の「浣腸」で思わぬハプニング
8時30分ごろの手術に向けて、浣腸をしました。
思いがけない便意から娘は下着を汚してしまい、かなりショックを受けてしまいました。
5歳なので、本人にとっては「手術」だけでも十分不安なのに、思わぬ出来事まで重なってしまった感じです。
付き添っていた私も、「こんなことで手術前に泣いてしまうなんて」と心配になりました。
今振り返ると、手術当日は子どもが思わぬことで不安定になることもあると、心構えをしておけばよかったなと思います。

トイトレが終わっていた娘にとっては、
恥ずかしさもあって余計につらかったんだよね。
手術室へ
その後、娘と私は歩いて手術室へ向かいました。
手術室では、麻酔の先生が麻酔のマスクを嫌がらないように、娘に香りを選ばせてくれました。
娘が選んだのは、さつまいもの香り。
さつまいもが大好きな娘らしいチョイスに、緊張していた私も少しほっとしたのを覚えています。
実際にマスクをつけると、甘いさつまいものような香りがしました。
娘を送り出したあとは、手術が終わるまで待つことに。私は病院内のコンビニで自分の食事を買ったりしながら、娘が戻ってくるのを待っていました。
手術後、泣きながら戻ってきた娘
しばらくして娘が戻ってきたのですが、目を覚ました娘は泣きながら、「いたいー!いたいー!」と大声で泣きながらも、ぼーっとしたような様子もあり、私はかなり動揺しました。
そのときは娘のことで頭がいっぱいになってしまい、医師から手術について説明を受けたものの、落ち着いて聞くことができませんでした。
その後、少しずつ落ち着いてきて、水分も取れるようになりました。
朝から食事をしていなかったため、看護師さんに確認したうえで、14時ごろにプリンを食べました。
娘はおいしそうに食べていて、少しずついつもの様子に戻ってきたように感じました。
夕食には、病院食を完食。

ただ、トイレへ歩いて行くときには痛がっていました。
手術当日は、娘にとっても私にとっても、入院中で一番大変な1日でした。
【3日目】退院|前日とは違う娘の様子にほっとした
| ▼時間 | ▼出来事 |
| 6:00頃 | 起床 |
| 9:00過ぎ | 医師の診察 |
| 11:00頃 | 退院 |
| 退院後 | 1週間後の外来受診予定 |
翌朝になると、娘の様子はかなり落ち着いていました。
9時過ぎには先生の診察があり、退院についての確認。
前日のように泣いて痛がる様子も少なくなっていて、ほっとしました。
次回は1週間後に外来で診てもらうことになり、2泊3日の入院生活を終えました。
手術前は「2泊3日なら何とかなるかな」と思っていましたが、実際に付き添ってみると、子どもの様子に一喜一憂したり、親自身もほとんど眠れなかったりと、想像していた以上に体力を使いました。
一方で、娘が無事に退院できたときには、「終わった……」という安心感も大きかったです。

前日はあんなに泣いていたから、翌朝の様子を見たときは本当にほっとしたな。

2泊3日でも、実際に付き添ってみると親もかなり体力を使うんだね。
付き添い入院で持っていってよかったもの・必要だったもの
2泊3日の付き添い入院で、実際に持っていって「これはあってよかった」、「あったらいいな」と感じたものをまとめます。
持っていってよかったもの
| ▼持ち物 | ▼役に立った理由 |
| DVD | 「トムとジェリー」は音を大きくできない環境でも、動きだけで内容が分かりやすく楽しめました |
| スケッチブック・色鉛筆 | 手術前後の待ち時間に、静かに遊べました |
| 絵本「ミッケ」 | ベッドの上でもじっくり探せて、娘が夢中になっていました |
| ワイヤレスイヤホン | 同室の子への配慮として役立ちました |
| 汗拭きシート | お風呂に入れない間の身体拭きに重宝しました |
| 小銭 | 病棟の自動販売機を利用するときに便利でした |
| ブランケット | しんどそうなときも、お気に入りのものがあると安心する様子でした |
特に、DVDや絵本など「ベッドの上で静かに過ごせるもの」があると助かりました。
持っていけばよかったもの
実際に入院してみて、「もう少し準備しておけばよかった」と感じたものもあります。
- 子どもの下着:思ったより汚れることがあったので、予備を多めにしておけば安心でした。
- サンダル:病室からトイレなどへ移動するときに、脱ぎ履きしやすいものがあると便利でした。
入院に必要なものは病院によって異なるので、持ち物については入院前に病院から渡された案内も確認しておくと安心です。
付き添いの親の食事・睡眠・洗濯
子どもの入院では、つい子どもの準備ばかり考えてしまいますが、実際に付き添ってみると、親自身の食事や睡眠についても準備しておく必要があると感じました。
親の食事はコンビニ中心
入院中、私の食事はほとんど病院内のコンビニで購入しました。
1日目はそれほど気になりませんでしたが、2日目、3日目と続くと、毎回コンビニで食事を用意するのが少しずつ負担に。
今思えば、1日目くらいはおにぎりなど簡単に食べられるものを持参すればよかったと思います。
ただし、持ち込みできる食べ物や病棟内での飲食ルールは病院によって違うので、事前に確認しておくと安心です。

帰宅後はほかほかの炊き立てご飯が身に沁みました。
付き添いの親はほとんど眠れませんでした
娘と同じ部屋で過ごし、付き添い用のベッドで寝ました。
ベッドは狭く、娘の寝返りや足が手術した部分に当たらないかも気になってしまい、私はあまり眠れませんでした。
2泊3日だったので何とか乗り切れましたが、もう少し長い入院なら、付き添い用のベッドや寝具について事前に確認しておけばよかったと思います。

子どもが寝たら親も休めると思ってたけど、
実際はそうでもなかったんです。
2泊3日なら洗濯は必要ありませんでした
娘は入院中、病院の服を着て過ごしていたため、2泊3日では洗濯する必要はありませんでした。
下着などの着替えたものはそのまま持って帰りましたよ。
退院するときは、入院前に着ていた服を着ました。
入院期間が短かったこともあり、洗濯物を増やさずに済んだのは助かりました。

洗濯まで考えなくてよかったのは、
付き添う側としてもかなり助かりました。
手術費用と退院後の様子|我が家の場合
我が家の支払いは7万円台でした
娘の手術・入院にかかった費用は、我が家の場合は7万円台でした。
入院時にはその場で支払わず、後日請求書が届く形でした。
子どもの医療費については自治体によって助成制度や手続きが異なるため、ここでは我が家のケースとして紹介します。

請求書を見て
『子どもの手術ってこんなにかかるんだ……』
とびっくりしました。
子ども医療費助成で後日還付されました
その後、自治体の子ども医療費助成を利用し、我が家の場合は支払った医療費が後日ほぼ全額還付されました。
実際に支払う金額だけでなく、あとから戻ってくるお金や必要な手続きについても確認しておくと安心だと感じました。

自治体によって提出書類や申請期間などが異なるので、
『子どもが入院したときの医療費について聞きたい』
と市役所に問い合わせました!
退院後の数日間について
退院後、娘は2日間保育園を休ませました。
病院からは、退院後の生活について「鉄棒などは控える」といった注意を受けていました。
娘自身もまだ少し元気がないように見えたため、無理をさせずに家で過ごすことに。
保育園を休んだのは2日間でしたが、娘がいつものように元気になったと感じるまでには、退院してから3日ほどかかりました。
その後、退院から2日ほど経ったころ、なんと私が発熱。

私も思ったより疲れがたまってしまってたみたいです…。
まとめ|5歳娘の手術と2泊3日の付き添い入院を終えて
5歳の娘の鼠径ヘルニア手術で、初めて2泊3日の付き添い入院を経験しました。
実際に入院してみて特に感じたのは、子どものための準備だけでなく、付き添う親自身の食事や睡眠についても考えておくことが大切だということです。
また、手術当日は娘が泣いて痛がる姿に私自身もかなり動揺しました。
入院前に「普段の様子と違うこともある」と心構えをしておくだけでも、少し違ったかもしれません。
今回紹介した持ち物や入院中の過ごし方は、あくまで我が家の場合です。
付き添いのルールや設備、持ち込めるものなどは病院によって異なるので、入院前に確認しておくと安心です。

初めての子どもの手術と付き添い入院で、
私も分からないことだらけでした。

実際に経験したからこそ分かったことが、たくさんあったね!

この記事が、
これから付き添い入院をする方の
『ちょっと知っておきたい』に役立ったらうれしいです。

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